「合宿免許の費用」 ~安さのヒミツ&もっと安くできるコツ~

合宿の費用 ~安さのヒミツ&もっと安くするコツ~

「合宿免許は通学免許より安い!」という口コミを耳にして合宿免許を検討されている方。
あるいは、「そもそも、なぜ合宿免許は安いの?」「安いけど、大丈夫なの?」とちょっと心配な方。
この記事では、そんな方々のために「合宿免許の費用」について、「その安さのヒミツと、さらにもっと安くできるコツ」をご紹介します。
合宿免許と通学免許とで迷われている方、なるべく費用を抑えたい方、より確実に効率的に運転免許を取得したい方などにオススメの記事です。どうぞ参考にしてくださいね。


目次

  1. 合宿免許の費用 ~通学免許との比較~
  2. 合宿免許の費用 ~仕組み&特徴~
    ◇学生の長期休暇に合わせた季節変動型
    2月~3月中旬(春休み) 繁忙期①
    3月下旬~7月上旬 閑散期①
    7月中旬~9月中旬(夏休み) 繁忙期②
    9月下旬~1月中旬 閑散期②
  3. 合宿免許の費用 ~もっと安く免許を取得する方法~
    1. 長期休暇のあとを狙え! ~ピークアウトした閑散期が狙い目~
    2. 安い宿泊プランを狙え! ~宿泊施設&部屋タイプを見極める~
    3. キャンペーンや○○割引を狙え!
    4. AT 限定免許を狙え!
  4. 合宿免許の費用 ~まとめ~

1.合宿免許の費用 ~通学免許との比較~

合宿免許の費用 ~通学免許との比較~

はじめに、通学免許との比較から合宿免許の特長を押さえておきましょう。
合宿免許の最大のメリットは、2週間程度という短期間で効率的に運転免許を取得できるスケジュール面での利点が挙げられます。
合宿免許は、あらかじめ2週間程度で確実に教習所を卒業できるようにスケジュールが組まれているため、費用面においても通学免許との違いが見られます。通学免許では、既定の教習スケジュールを超えて延長教習を受ける場合、別途、延長教習費用がかかります。しかし、一方の合宿免許では、入校申込時に一旦費用を支払うと、もし仮に延長教習になったとしても、延長教習費用が追加で発生しない保証制度を用意してくれている教習所がほとんどなのです。余計なプレッシャーや心配もなく、じっくりと教習に取り組むことが出来ます。
運転技能の習得には、どうしても慣れや感覚というものが影響します。卒業まで毎日運転できる合宿免許の環境では、運転技術も早く上達するというものです。
2週間程度のまとまった時間が確保できる方であれば、日程はもちろんのこと、費用においても、あらかじめ計算できる合宿免許は安心確実な選択肢です。


2.合宿免許の費用 ~仕組み&特徴~

◇学生の長期休暇に合わせた季節変動型
合宿免許の料金の特徴 ~シーズンによって変動する~

さて、ここからは合宿免許における料金の仕組み、そして、その特徴についてご説明していきます。
合宿免許の料金における大きな特徴は、年間を通じて季節や時期によって変動するということ。
合宿免許の主な利用者層は、大学生・専門学校生・高校生を中心とした学生です。
普段、授業に追われている学生が、約2週間というまとまった時間を確保できるのは長期休暇の春休み・夏休みだけ。
そうすると、どうしても長期休暇のある2月~3月下旬まで、7月後半~9月下旬までという期間に入校希望が集中し、大変混雑するのです。
どんな業界の商品・サービスも同じですが、人気があり需要が高い時期には価格が上昇するのが常ですよね。
自動車教習所も一般の民間企業。他の企業や店舗などと同じようにライバルと競争して利益を追求しなければなりません。
合宿免許においても、この期間の料金は高く設定され、これらの長期休暇の時期を「繁忙期」としています。
それでも、繁忙期の入校予約枠は、安いところから順番に、あっ!という間に埋まっていきます。

 

一方、繁忙期以外のいわゆる「閑散期」となるのが4月~7月前半と10月~1月前半。
このオフシーズン期間には、教習所の混雑具合もずいぶんと落ち着いていて、同時に料金もかなり下がります。
オフシーズン期間とはいえ、利益を上げなければならない教習所には、閑散期用に料金を下げることで、少しでも多くの教習生を集客したいという狙いがあるのです。

 

このように合宿免許の料金設定には、主な利用者層である学生世代の長期休暇の時期と連動した繁忙期と、それ以外の閑散期によって大きく変動するという特徴があります。

 
それでは、次に繁忙期と閑散期におけるそれぞれの料金相場と、その裏付けとなる教習所事情を詳しく説明していきます。

□2月~3月中旬/春休み 繁忙期①

◇相場:28万~32万円程度

春休みシーズンは、合宿免許における最大の繁忙期。料金においても最も高く設定されています。
最大の繁忙期となる理由は、就職などで新年度の4月から必要に迫られることが挙げられます。
なかでも、ほかの期間と異なるのは、3月に卒業する高校3 年生からの入校ニーズが加わること。
ほかの時期にはあまり見られない高校生が、社会人としてスタートする4月までに運転免許を取得しようと集中するからなのです。

□3月下旬~7月上旬 閑散期①

◇相場:20万~25万円程度

合宿免許では、この期間が最も安い料金設定となっています。
その理由としては、会社や学校の新年度がすでにスタートし、多くの方が新たな環境で慌ただしく生活に追われている期間だからです。
この時期の各教習所には、ひとときの落ち着いた時間が流れます。

□7月中旬~9月中旬/夏休み 繁忙期②

◇相場:28万~32万円程度

夏休みシーズンは、もう一つの繁忙期です。
春休みシーズンのように高校3年生はいませんが、学生が長期休暇でまとまった時間を確保しやすい時期であるため、合宿免許では人気のシーズンです。
料金相場でも春休みに次ぐ高さとなっています。

□9月下旬~1月中旬 閑散期②

◇目安相場:20万~25万円程度

秋口から冬にかけてのこの時期は、もう一つの閑散期です。
夏前の閑散期とほぼ同料金の設定です。
夏休みシーズンが終わり、各教習所では、ふたたび落ち着きを取り戻す時期。
過ごしやすい季節でもあるため、合宿免許では狙い目の季節ともいえます。

合宿免許の費用 ~仕組み&特徴~

3.【合宿免許の費用】 もっと安く免許を取得する方法

Point

ここまで合宿免許における料金の特徴についてご説明してきました。
合宿免許には、繁忙期と閑散期があり、同じ教習所でもシーズンによって料金に開きがあることがわかりましたね。
このコーナーでは、合宿免許の費用を少しでも抑えたい方々に、もっとお得に利用できる方法についてご紹介していきます。


【1】 長期休暇のあとを狙え! ~ピークアウトした閑散期が狙い目~
長期休暇のあとを狙え! ~ピークアウトした閑散期が狙い目~

合宿免許の料金には、繁忙期と閑散期で大きな開きがあることをご説明してきました。
場合によっては、最大で約10万円もの差が生まれています。
合宿免許の費用を安く抑えるためには、やはり、この繁忙期のあとにやってくる閑散期を狙わない手はありません。
閑散期は、学生の長期休暇明けにあたる「3月下旬~7 月上旬」と「9 月下旬~1月中旬」です。
まずは、計画的に閑散期を狙う!ということを大前提に検討してみてください。


【2】 安い宿泊プランを狙え! ~宿泊施設&部屋タイプを見極める~
安い宿泊プランを狙え! ~宿泊施設&部屋タイプを見極める~

合宿免許の宿泊プランは、旅行の宿泊プランと同じように「宿泊施設&部屋タイプ」でグレード分けされています。
この宿泊プランの選び方によっても、合宿免許の費用をさらにお安くすることが可能です。
まずは、「宿泊施設」の選び方から見ていきましょう。

 

合宿免許の宿泊プランにある主な宿泊施設の種類は、教習所敷地内にある寮・教習所が手配している賃貸マンション(アパート)・旅館・ホテルなどです。
教習所によって用意されている宿泊施設は異なりますが、料金は寮が最も安く、ホテルが高く設定されています。
これは寮が宿泊施設として著しく劣るというわけではありません。
教習所が寮を自ら管理運営しているので、リーズナブルな料金設定が可能だからです。心配は御無用です。
宿泊施設は「寮」を選ぶことで最も費用を抑えることが出来ます。

 

次に、「部屋タイプ」を見ていきましょう。
部屋タイプは、一人部屋か二人以上の相部屋かを選ぶことが出来ます。
最もお高いのが、一人部屋のシングル。 相部屋は二人利用のツイン・三人利用のトリプル・四人利用のフォースとあり、人数が多いほどお安く設定されています。
部屋タイプは、比較的リーズナブルな料金の「相部屋」を選ぶようにしましょう。

 

というわけで、最も安いグレードの宿泊プランは、宿泊施設は「寮」、部屋タイプを「相部屋」という組み合わせになります。
ぜひご希望の教習所の宿泊プランをチェックしてみてください。

 

また、宿泊プランには「食事付き」の有無によっても料金差があるため、さらに検討の余地があります。
教習所によっては「自炊プラン」を選択できる場合もあり、教習生の多種多様なニーズに応えようとしてくれています。
教習生としては、うれしいことですよね。

 

ただ、約2週間という期間ですので、あまり無理をしない程度に、ご自身が譲れる条件に合わせて宿泊プランを選ぶことをオススメします。

【3】 キャンペーンや○○割引を狙え!
キャンペーンや○○割引を狙え!

合宿免許では、年間を通じてキャンペーンや割引が積極的に実施されています。
なかでも教習所が閑散期に行うキャンペーンや割引は狙い目。
これらは、閑散期の教習生が少ない時期に、少しでも多く集客することを目的としています。
そのため、料金自体の値下げだけではなく、部屋タイプにおいてもお得な設定にされていることがよくあります。
最も安い料金でシングルを利用できるなど、この時期は繁忙期には絶対に見られないお得感が満載。
さらに、早い時期から申し込むことで割引を受けられる「早割」。学生の特権である「学割」。 2、3 名以上のグループで申し込むとお得になる「グループ割」もあります。
キャンペーンや割引は、各教習所がそれぞれに用意するものですから、すべての教習所で実施されるわけではありません。
希望する教習所がどのようなキャンペーンや割引を実施しているか、常に注意して見ておくとよいでしょう。
また、繁忙期でも、教習所の事情によって、スポットで緊急キャンペーンが実施されることも珍しくありません。
ぜひ弊社サイト「合宿免許ドリーム」をこまめにチェックするようにしてください。
運良くタイミングが合えば、ご希望の教習所の激安プランをゲットできるかもしれませんよ!

【4】 AT限定免許を狙え!
AT限定免許を狙え!

合宿免許の普通自動車免許コースでは、申込時に「MT車免許」と「AT限定免許」のいずれかを選ぶ必要があります。
AT限定免許は、MT車のクラッチ操作を習得する必要がないため、そのぶん教習時間が少なく、教習所を卒業するまでの日数も少なくなっているため、自ずと合宿免許の料金も1~3万円程度お安く設定されています。
ここの選択で「AT限定免許」を選ぶことで費用を抑えようというものです。
ただ、注意していただきたいのは、AT限定免許では、MT車を運転することが出来ません。
MT車を運転するためには、あらためて限定解除の技能教習を受けなければならず、あとからまた費用がかかることになってしまいます。
そのため、就職先や将来的なことも含めて、ご自身の環境をよく考慮した上で選ぶようにしましょう。


【合宿免許の費用】 ~まとめ~

合宿免許の費用について、季節変動型の料金の仕組みや教習所事情、もっと安くできるコツについてご紹介してきました。
費用をなるべく抑えたい方には、長期休暇明けの「3月下旬~7月上旬」と「9月下旬~1月中旬」の閑散期の入校をオススメします。やはり、繁忙期との料金差が約10万円!というのは無視できないですからね。
どうしても繁忙期に入校しなければならないという方は、宿泊プランのグレード選びを工夫することで費用を抑えることができます。
そのうえでキャンペーンや割引を上手く利用してさらなる値引きを狙っていきましょう。
今回ご紹介した方法を参考にして、合宿免許で少しでもお安く運転免許を取得してくださいね!

【合宿免許の費用】 ~まとめ~

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