合宿免許には休日や自由時間はあるの?空き時間の有意義な使い方を解説!

合宿免許には休日や自由時間はあるの?空き時間の有意義な使い方を解説!

わずか2 週間程度で運転免許が取れてしまう合宿免許。
「タイパ抜群だけど、実際の合宿生活は、忙しくて大変じゃないの?」と心配に思う方も少なくないのではないでしょうか。
合宿免許では、短期間で運転免許を取得できるように、効率的にスケジュールが組まれています。
もちろん、朝から晩までビッシリ教習!というようなことはなく、きちんと無理のないように十分配慮されています。
今回は、そんな気になる合宿生活での休日や空き時間など、自由時間の有意義な使い方についてお伝えしていきます。
ぜひ最後まで読んで、合宿前からしっかり準備をしてくださいね。


目次


1. 完全な休日はないけど、自由時間は十分にある

完全な休日はないけど、自由時間は十分にある

合宿免許では、完全な休日がないのが一般的です。
コスパは勿論のこと、タイパを求めて参加される方が多いので、土日祝も休まずに教習を行っています。
日曜日などに休校日を設けている教習所もありますが、その場合には、いわゆる「最短卒業」というわけにはいかず、合宿期間がやや長めに設定されています。
そのため、最短期間での卒業を目指す場合は、土日祝でも休校日のない教習所・コースがオススメです。
時間に余裕をもって、現地での観光・レジャーを楽しみたい方には、休校日が設けられている教習所&プランを選択するとよいでしょう。

また、一日のスケジュールの中では、教習以外の時間は、すべて自由時間になります。
たとえば、午前中だけで、その日の教習が終わった場合は、午後からは完全に自由時間になる、といった具合です。
完全な休校日がない場合でも、自由時間は十分にあります。

◎一日の自由時間はどれくらいあるのか?

それでは、一日の中で自由時間がどれくらいあるのかを見ていくことにしましょう。
免許合宿では、技能教習の時間数が、普通車AT 限定で31 時限、MT 車で34 時限、学科教習は、AT・MT 共通で26 時限と定められています。
これらの教習を約2 週間ですべて履修し、さらに検定にも合格しなければいけません。
ただし、教習の履修方法にはルールがあり、一日で受けられる教習時限数が決められています。

技能教習が、教習日程の前半では最大2 時限まで、修了検定合格(仮免合格)後の後半では最大3 時限まで
学科教習は、上限が定められていませんが、ほかの教習生たちと複数人で受講するため、最大でも3~4時限程度。
したがって、一日のスケジュールとしては、最大で6時限程度の教習を受けることになり、それ以外の時間は、すべて自由時間になっています。

普通車AT限定免許の教習スケジュール例
◎前半に自由時間が多くなるスケジュール

普通自動車の教習カリキュラムは、前半と後半に分けられています。
前半は、教習所の場内コースでの技能教習(=第一段階)。
そして、第一段階の修了後には、仮免許を取得して後半に臨みます。
後半は、公道の路上コースでの技能教習(=第二段階)。
前半(第一段階)は、技能教習が一日最大2時限までと定められているため、自ずと自由時間が多くなります。
後半(第二段階)では、一日最大3時限まで技能教習を受けられます。
したがって、観光やレジャーを楽しむなら、前半の方が時間に融通が利くかもしれません。
ただし、前半は、仮免学科試験の勉強をする必要があるので、自由時間を要領よく使う必要があります。

◎免許合宿では、外泊NG!門限厳守!

教習以外の時間は、自由に使える時間です。
ご当地の観光やレジャーに買い物など、自由に外出もできる免許合宿ですが、外泊は基本的に禁止されているところがほとんど。

寮タイプの宿舎施設では、門限が22 時に設定されているところが多いので、外出した際には要注意です。
合宿免許の目的は、短期間で運転免許を効率よく取得することなので、教習所で定められている門限を守り、無断外泊など身勝手な行動は許されません。
無断外泊など教習所の規律や秩序を乱す行為には、退校処分などの厳罰が定められています。

◎予定外の休みを取ると「延泊」になる

短期間で運転免許が取得できる合宿免許では、効率的に計算されたスケジュールが用意されています。
合宿免許では、一般的に休日が設けられていません。
そのため、理由が何であろうと、予定外に休みを取った場合には、当初のスケジュール通りに卒業することができなくなり、期間延長(=延泊)になります。
一部の教習所では、一時帰宅による休みを想定したプランや、急な事情による一時帰宅を想定しているところもあるので、突発的な事情が生じた場合には、教習所のスタッフに相談するようにしてください。



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>>『合宿免許で延長になるケースとは?延泊になる確率や回避方法も解説』


2. 合宿免許で自由時間を満喫する方法

合宿免許で自由時間を満喫する方法

完全な休日はないものの、自由時間は十分にある合宿免許。
空き時間を上手に使うことで、より充実した免許合宿にすることができます。
ここでは、免許合宿で自由時間を有意義に使う方法をご紹介していきます。

◎観光や買い物・レジャーを楽しむ

ご当地での観光やレジャー、グルメ散策は、合宿免許の醍醐味。
全国にある観光地の中から教習所を選ぶという方法も、合宿免許を満喫するにはオススメ。
たとえば、温泉観光を楽しみたいなら、有名な温泉地にある学校や温泉旅館を宿舎にしている教習所を狙うのもよいでしょう。
サーフィンやダイビングなどのマリンスポーツなら、海に近いリゾートエリアにある教習所。
あるいは、スキーやスノーボードといったウインタースポーツに毎日浸りたいなら、スキーリゾートで有名な地域の教習所。
ほかにも、一度は行ってみたかったという観光地や、お目当てのグルメを求めて、その特産地域にある学校を選ぶというのも合宿免許を存分に楽しむ方法の一つです。
約2 週間にわたって、その土地で生活するわけですから、単なる旅行とはまた違った過ごし方ができ、ほかにはない貴重な体験になることでしょう。

◎宿泊施設内でレクリエーションを楽しむ

近年、宿泊施設内にさまざまなレクリエーション設備をもつ教習所も増えてきています。
サークルや団体・グループ単位での参加が増加してきたことから、教習所側でも、団体で楽しめるアクティビティ設備を設けています。
リゾートホテルさながらのテニスコートやフィットネスジム・プール、フットサルコートなどが増え、教習生は空き時間に自由に軽く汗を流すことができます。
普段から筋トレやランニング、ヨガを日課にしている人には、とてもウレシイ充実の設備。
また、マンガやカラオケ、シネマルームにビリヤード台、ネイルルームなど、屋内で楽しめる設備を用意している教習所もあり、
季節や天候に関係なく、退屈せずに遊べます。
アクティブ派もインドア派も、お目当てのオプション施設から教習所を選べば、普段の生活リズムを崩すことなく、充実した合宿生活を送ることができるでしょう。

◎学科試験の勉強や復習に励む

観光やレジャーなど、さまざまなアクティビティを楽しむのもいいですが、自由時間を学科試験の対策に充てるのも有意義な過ごし方です。
「教習時間内だけで試験対策はバッチリ!」という方はよいのですが、少しでも不安のある方や、より確実に試験をクリアしたい方は、自由時間を使って、じっくり試験勉強に取り組むとよいでしょう。
自習室や学科試験対策用のコンピューターが備えられている教習所もあるので、それらの設備を活用すると、より効率的です。
また最近は、試験対策用の問題が掲載されているWeb サイトがあるので、それらを使って一つでも多くの問題を解いて、地力を上げれば、精神的にも大きなアドバンテージになるでしょう。

◎自分の部屋でまったり寛ぐ

合宿免許は、見知らぬ土地で、慣れない合宿生活を送ることになるので、心身ともに疲れることが多々あります。
疲れをためて体調を崩す前に、自由時間をしっかり休養に充てるのも、とても賢明な過ごし方です。
疲労を自覚しているのに、無理に行動的になる必要はありません。

免許合宿の目的は、あくまでも期間内に教習所を卒業して、運転免許を取得すること。
翌日の教習に向けて、しっかり休息をとって心身の調子を整えることで、目標にまた一歩近づけることになります。
免許合宿中は、体調を整えることを優先して、臨機応変に行動するようにしましょう。


3.免許合宿前の確認&準備が大切!

免許合宿前の確認&準備が大切!

ここまで合宿免許での休日や自由時間と、その有意義な使い方について説明してきました。
約2 週間におよぶ合宿なので、やはり免許合宿に入る前の確認&準備がとても大切になってきます。
事前の確認&準備を入念に行うことで、現地であわてることなく、臨機応変に快適な合宿生活を送ることができます。
忙しい教習スケジュールの合間を縫って、少しでも有意義な時間の使い方をしたいものですよね。

◎お目当ての観光・レジャースポットの情報を入手しておく

お目当ての観光地やレジャースポットがあっても、現地に行ってから調べるようでは、なかなかスムーズに事が運びません。
今はインターネット上でいろんな情報が収集できる時代です。
厳密にとはいいませんが、事前に情報を集めて予定を立てておけば、ちょっとした空き時間を見つけて上手に行動に移せます。

◎教習所の周辺環境を確認しておく

合宿免許では、見知らぬ土地の教習所に行って生活することになります。
現地に行ってから、不便な思いをしないように、事前に教習所や宿泊施設の周辺情報を集めておくとよいでしょう。
少なくとも、周辺のコンビニやスーパー、飲食店などの情報は押さえておきたいところです。

◎宿泊施設の設備環境を確認しておく

教習所や宿泊施設の周辺情報も大切ですが、宿泊施設内の設備環境についても把握しておく必要があります。
Wi-Fi については必須で、ほかに自習室や学科試験対策コンピューター、ちょっとした気分転換ができるカフェや漫画コーナーなどの有無についても事前に調べておくとよいでしょう。



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4.まとめ

合宿免許には休日や自由時間はあるの?時間の有意義な使い方を解説!

今回は、免許合宿での休日や自由時間の有無、そして、空き時間の有意義な使い方について解説してきました。
合宿免許では、完全な休日はないものの、自由時間が結構あるので、その空き時間を上手に使えるかどうかで、合宿生活の充実度が大きく変わってきます。
まずは、教習所やプラン選びの段階から、よく計画しておくことが重要。
そして、教習所が決まってからは、現地に入るまでに周辺情報や宿舎の設備環境、お目当ての観光スポットについて情報を集めておくことがポイントになってきます。

また、事前にせっかく予定を立てていたからといっても、そのときの体調や疲労などに合わせて、臨機応変に予定を変更する勇気は何よりも大切。
免許合宿の目的は、期間内に教習所を卒業して、運転免許を取得することです。
疲れがたまっているのに、遊びの予定を強行し、体調不良で教習を休むようなことがあっては、元も子もありません。
そのときの状況に合わせて臨機応変に行動できるように、事前情報を集めて準備しておくことが、合宿免許を成功させる最大の秘訣なのです。
事前にしっかり確認&準備をして、ぜひ合宿免許生活を楽しんでくださいね。



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