【合宿免許】 短期間で運転免許を取得!最短で卒業するためのポイントとは

【合宿免許】 短期間で運転免許を取得!最短で卒業するためのポイントとは

合宿免許がもつ大きなメリットの一つがタイパ。
お財布に優しい魅力的なコスパと並んで、圧倒的なタイパで運転免許を取得できる合宿免許は、専門学校や短大・大学生といった学生層を中心に人気を博しています。
この記事では、そんな合宿免許に参加すると、どんなスケジュールで、どれだけの日数で教習所を卒業できるのか、そして、最短期間で卒業するためのポイントまで解説していきます。
最後まで読んでいただければ、実際の免許合宿がイメージできますので、ぜひ参考にしてください。


目次


1.合宿免許の教習内容と卒業までの流れ

合宿免許の教習内容と卒業までの流れ

ここでは、合宿免許の教習内容と卒業までの流れ、そして最短卒業の日数について解説していきます。
まずは、合宿免許の教習内容と卒業までの流れを理解しておきましょう。

教習内容と卒業までの流れ

運転免許の教習は、技能と学科の二つの分野からなり、それらのカリキュラムは、それぞれ第1段階と第2段階という進度によって分けられています。

技能教習では、教習所場内や一般公道を使って運転技術を習得。
第1段階は、教習所の場内コースで、基本的な運転技能を学びます。
第2段階は、一般公道で実際の道路状況の中、的確に判断して運転する技能を身に付けます。

学科教習では、教室で運転ルールやマナーを学びます。
第1段階、第2段階ともに教室内で授業形式での教習となります。

卒業までの流れとしては、技能・学科ともに第1段階の全教習を履修後、仮免許試験を受けます。
仮免許試験に合格すると、次は第2段階の教習へと進んでいきます。
第2段階の技能と学科のすべての教習を受け終え、卒業検定に合格すると、教習所卒業(合宿免許の卒業)です。

そして最後に、自分の住民票がある地域を管轄する運転免許センター(運転免許試験場)に行き、適性検査と学科試験を受けて合格すれば、めでたく運転免許が交付されます!

【合宿免許】

STEP1 教習 第1段階(技能・学科)
STEP2 仮免許試験(技能=修了検定、学科=仮免許学科試験)
STEP3 教習 第2段階
STEP4 卒業検定 (合格すれば卒業⇒卒業証明書の交付)

【運転免許センター(運転免許試験場)】

STEP5 適性検査および学科試験(合格すれば、運転免許の交付!)

合宿免許の最短期間は?

それでは、合宿免許における卒業までの最短期間について説明していきます。

合宿免許の場合、各教習所のプランや教習スケジュールによって卒業までの最短期間は変動します。
ただし、道路交通法によって、一日に受講可能な技能教習時限数が設けられているため、卒業までの最短日数が各免許によって定められています。
そのため、ここでは、普通自動車の場合についてお伝えします。

一般的に、通学教習であれば、大体2ヶ月~4ヶ月以上もかかるところが、合宿免許では、普通車AT 限定で最短1日間、普通車MT でも最短16 日間という驚きの短期間で卒業することが可能です。
それぞれの内訳詳細は、次の通りです。

▽普通車AT 限定の最短期間

合宿免許における普通車AT 限定の最短日数は14 日間。

合宿免許 普通車AT 限定の最短期間内訳

技能教習(第1段階)12 時限 / 一日に受けられる時限数(2) ⇒ 6日間
技能教習(第2段階)19 時限 / 一日に受けられる時限数(3) ⇒ 6.3 日 ≒7日間

6日間+7日間+1日(卒業検定日)= 合計14 日間

▽普通車MT の最短期間

合宿免許における普通車MT の最短日数は16 日間。

合宿免許 普通車MT の最短期間内訳

技能教習(第1段階)15 時限 / 一日に受けられる時限数(2) ⇒ 7.5 日 ≒ 8 日間
技能教習(第2段階)19 時限 / 一日に受けられる時限数(3) ⇒ 6.3 日 ≒ 7 日間

8日間 + 7日間 + 1日(卒業検定日) = 合計16 日間


2.最短卒業の確率と延長教習になる原因・理由

最短卒業の確率と延長教習になる原因・理由
合宿免許を最短卒業できる確率は?

これまでのデータによると、合宿免許を最短日数で卒業できる確率は、普通車AT 限定で約90%、普通車MT で80~90%といったところです。
いかがでしょうか? この数字を見て、少し気が楽になったのではないでしょうか。
誰でも出来れば合宿免許を最短卒業したいものですよね。
日々時間に追われている方、スケジュール調整が大変な方なら尚更です。
ただ、それでも約10%以上の方が何らかの理由で、当初予定していた日数を超えて延長教習になっているということも見逃すわけにはいきません。
延長教習になれば、自ずと予定より宿泊日数も増えてしまうので、なるべく避けたいところです。
それでは、次に延長教習になってしまう代表的な原因・理由を解説していきます。

延長教習になってしまう原因・理由①|試験や検定で不合格になる

修了検定や仮免許学科試験、卒業検定など試験・検定の実施は、ほとんどの教習所で1日1回です。
それどころか、教習所によっては、2~3日に1回というところもめずらしくありません。
技能検定に落ちると、補習教習を受けなければならず、そうなると、再受験をさらに先の日程にする必要があるのです。
このように、たった一度の不合格によって、延長教習になり、同時に延泊日数も増えていってしまうのです。

延長教習になってしまう原因・理由②|体調不良や寝坊による遅刻・欠席をする

最短日数で卒業できるように効率的な日程を組んでいる合宿免許では、たった一度の遅刻や欠席でも、それ以降の教習スケジュールを変更することになり、卒業予定日も後ろにズレ込んでいきます。
教習所にもよりますが、一般的に、1 回の遅刻・欠席で、延長日数が1~3日程度になります。
さらに、遅刻・欠席による延長の場合、追加料金やスケジュールの再調整料金などの費用も発生してきます。
遅刻や欠席の理由は、体調不良や寝坊によるものがほとんど。
また、土地勘がないため、一日目の入校式に遅刻するケースもしばしば見受けられます。
この場合は、当日の入校が認められない可能性もあるので注意が必要です。



「合宿免許の延長教習・延泊」について、さらに詳しい情報はコチラ!


>>『合宿免許で延長になるケースとは?延泊になる確率や回避方法も解説 』


3.合宿免許を最短期間で卒業するポイント

合宿免許を最短期間で卒業するポイント

合宿免許では、参加者の80~90%の方々が延長教習することなく、最短日数で卒業しています。
しかしながら、裏を返せば、参加者の10~20%の方々は、何らかの理由で延長教習、延泊になっているのも事実。
ここでは、より確実に合宿免許を最短期間で卒業するためのポイントをお伝えしていきます。

ポイント①|自己管理の徹底で体調を維持する

たった一度の遅刻や欠席が、その後の教習スケジュールに大きく影響する合宿免許。
それだけに、合宿免許を最短日数で卒業するには、体調管理はとても重要なポイントです。
免許合宿では、普段とは全く異なる生活環境で、約2週間にわたって慣れない合宿生活を送ることになります。
ただでさえ生活環境が変わる上に、慣れない運転教習を受けることになるので、心身の疲労も溜まりやすいです。
体調を維持するには、きちんと食事を摂り、早寝早起きをして生活リズムを乱さないようにすることが大切。
もちろん、インフルエンザや新型コロナウイルスなど感染症対策もしっかり行うべきです。

また、体調管理を徹底するためには、教習所やプランの選び方にも気をつける必要があります。
たとえば、普段から食事にこだわりがある場合は、満足できる食事を提供してくれる教習所やプランを選ばなければ、約2週間にわたって、ずっと大きなストレスを抱えることになります。
ほかにも、一人暮らしをされている方の場合、ツインルームや相部屋では熟睡できないことがめずらしくありません。
そのような方の場合は、シングルプランやホテルステイを選ぶのが賢明です。
約2週間という長丁場になる合宿免許では、体調管理を甘く見ないことが成功の秘訣です。

ポイント②|教習を積極的に受ける

合宿免許では、2週間にわたって毎日新たな技能や知識・マナーを学び続け、そのすべてを習得しなければなりません。
大変そうに感じられるかもしれませんが、短期間で集中的に学ぶ方法は、新たなことを身に付けるには、とても効果的。
合宿免許の技能教習においては、通学教習とは違って、毎日運転できるとても大きなメリットがあります。
運転感覚や操作技術を身に付けるには、毎日クルマを運転することがいちばんの近道。
学科においても、技能教習と並行して、知識やマナーを集中的に覚える方が身に付きやすいのです。
また、覚えたことを忘れないうちに学科試験を受けられるというのも、かなり大きなメリットといえます。

このような合宿免許ならではのメリットをフルに活かすためには、教習生自身の積極的に学ぶ姿勢が大切。
毎日新たな知識を教わるので、教習のその時そのときに、わからないことや疑問点を解消していきましょう。
技能についても、運転のコツを掴むまでは、慣れや練習が必要ですが、上手くいかないときは、指導員に遠慮なく質問しましょう。
やる気のある教習生を嫌う指導員などいないので、粘り強く最後まで親身になって教えてくれるはずです。

ポイント③|学科の予習・復習をする

免許合宿中は、思いのほか自由時間や隙間時間がありますので、なるべく学科の予習・復習や試験勉強に充てると効率的です。
もちろん、自由に使える時間なので、観光やグルメなどを楽しむのもよいですが、肝心の学科試験に落ちてしまうと、どうしようもありません。
その日に習ったことで、わからないことや疑問点があれば、すみやかに指導員に質問して、その日のうちに解決するようにし、さらに学科試験の練習問題や過去問を解いておくと万全です。
最近では、練習問題や過去問を掲載しているWeb サイトもあるので、スマホゲーム感覚で自由時間や隙間時間にコツコツ解いていくのも効率的でオススメです。


4.まとめ

【合宿免許】短期間で運転免許を取得!最短で卒業するためのポイントとは

今回は、合宿免許を最短日数で卒業するためのポイントを、延長教習になってしまう原因・理由などとともに解説してきました。
通学教習の場合、通常2ヶ月~4ヶ月以上もかかるところを、合宿免許なら、普通車AT 限定で最短14 日間、MT車でも最短16 日間で卒業することが可能です。
最短日数で卒業できる確率も普通車AT 限定で約90%以上、MT 車でも80~90%以上。
魅力的なコスパもさることながら、圧倒的なタイパの良さを誇っています。

そんな合宿免許を最短卒業するには、約2週間におよぶ合宿生活を健康で乗り切る体調管理が大切。
たった一度の遅刻や欠席で教習スケジュールが大きく変わってくることを考えると、決して体調管理を甘く見てはいけません。
体調が維持できれば、自ずと積極的に教習を受けられ、合宿生活にもすぐに慣れて余裕が生まれてきます。
また、自分の適性に応じた教習所やプラン選びをすることも大切。
安さに惹かれて飛びついたりしないように納得して申し込みましょう。

合宿免許の計画や準備を進める中で、わからないことやお困りごとがあった際には、
わたしたち『合宿免許ドリーム』までお気軽にご相談ください。
『合宿免許ドリーム』は、合宿免許の老舗サイトとして、全国各地の教習所と厚い信頼関係を築いています。
豊富な経験とリアルな情報をもとに、あなたの合宿免許を最後までサポートいたします。

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