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合宿免許とバイトを両立させる方法 休む場合の注意点も解説
合宿免許に参加するには、少なくとも 14 日間の休暇が必要です。
そのため、アルバイトをされている方は、最低でも 2 週間は休まなければいけなくなります。
なかには、「2週間も休めないかも?」と合宿免許をあきらめる方もいるかもしれません。
また、免許合宿参加中はバイトが出来ないので、バイト収入が減ってしまうことに不安を感じる方も少なくないでしょう。
そこで今回は、多くの先輩がぶつかった「合宿免許とアルバイトの両立問題」について考え、両立させる方法と、休む場合の注意点についてご紹介していきます。
目次
1.合宿免許でバイトを休む場合|注意したいこと
これまで合宿免許に参加した先輩たちも直面した「合宿免許とアルバイトの両立」。
先輩たちも悩んだり迷ったりしながらも見事に運転免許をゲットしていきました。
それでは、まず合宿免許でバイトを休む場合に知っておきたい前知識をご紹介します。
◎合宿免許は約2週間の休みが必要
合宿免許では、普通車 AT 限定で 14 日間以上、普通車 MT で 16 日間以上の日数が必要です。
つまり、最低でも 14 日間以上の休みが必要になります。
バイト先のシフト調整のことを考えると、なるべく早いうちに休みが必要なことを伝えておかなければいけません。
休む日数が1日や 2 日ではないので、バイト先に迷惑をかけないように、管理者がシフトを組む前に伝えるようにしましょう。
また、早めに教習所に申し込むことでも、早割という割引キャンペーンを受けられる場合があるので、早く動くことで損することはありません。
早め早めの計画と行動が大切です。
◎延泊になることも想定する必要がある
最短期間で卒業できたとしても、14 日間の休みが必要。
もし仮免許試験や卒業検定などで不合格になってしまった場合には、再受験するために延泊することになるので、ちょうど14 日間の休みでは心もとないでしょう。
それに、次回の試験や検定日まで待つ必要があるので、単純に1日だけ延長すればよい、というわけではないので注意が必要です。
また、たった一度の遅刻や欠席でも、それ以降の教習スケジュールが変更になるため、卒業予定日が後ろにズレ込んでいくということも忘れてはいけません。
教習所にもよりますが、一般的に 1 回の遅刻・欠席で、延長日数が1~3日程度になっています。
さらに、遅刻・欠席による延長の場合は、追加料金やスケジュールの再調整料金などの費用も発生してきます。
◎バイトを休んだ分だけ収入が減ってしまう
これは当たり前のことですが、バイトを休んだ分だけ、収入が減ってしまうので、お金のやりくりには注意しなければいけません。
合宿免許費用の支出がある上に、バイト収入も減るということをうっかり忘れないようにしてください。
費用の支払いには、クレジットカード決済や分割払いもあるので、スケジュールと資金繰りを考えて、できるだけ余裕のある計画を立てるようにしましょう。
2.バイトを休めない場合|一時帰宅ができるプラン
なかには「どうしてもバイトを休めない!」という方もいるかもしれませんね。
じつは、そんなバイトを休めない方にオススメなのが、「一時帰宅制度」があるプラン。
合宿免許では、基本的に一時帰宅することができません。
ただし、それほど多くはありませんが、教習所によっては「一時帰宅」ができるプランが用意されていることがあります。
「どうしてもバイトを休めない!」という場合には、一時帰宅制度のあるプランを検討してはいかがでしょうか。
◎合宿免許の「一時帰宅制度」とは
合宿免許では、基本的に一時帰宅が認められていません。
その理由は、約2週間という短期間で卒業できるように、効率的な教習カリキュラムを組まれているからです。
そのため、たとえば一度でも遅刻や欠席をしてしまうと、それまで一緒だったクラスから外れて、卒業日も後ろにズレ込んでいきます。
しかし、「一時帰宅制度のあるプラン」では、教習所を離れて一時帰宅することが可能。
ただし、帰宅できるタイミングと回数が決められていることがほとんどで、回数は1回で、日数は2日間だけ帰宅できるという形が多くなっています。
まれに複数回の帰宅が認められているプランや、「前半を 10 月1日~、後半を 11 月 1 日~」など教習を 2 回に分けて行うプランを設けている教習所もあるようですが、あまり一般的とはいえません。
◎一時帰宅が認められるケースとは
合宿免許の通常プランでは、基本的に一時帰宅が認められていません。
しかし、一部の教習所では、「条件付き」で一時帰宅を認めているところがあります。
一時帰宅が認められる条件とは、次の4つのケースになります。
1. 卒業式や内定式などの行事に出席する場合
2. 仮免許試験試験で3回不合格になった場合
3. 体調不良になった場合
4. 年末年始で休校になる場合
アルバイトをどうしても休めない場合というのは、「1.卒業式や内定式などの行事に出席する場合」として扱われます。
この場合は、教習所に事前に申請して、一時帰宅が認められるか否かの確認が必要になります。
免許合宿に入校してからでは認めてもらえない場合があるので、必ず事前に申請して確認するようにしてください。
★一時帰宅する場合の注意点★
合宿免許は、最短で卒業できるように効率よく教習スケジュールが組まれています。
そのなかで、一時帰宅を挟み込むことになるので、費用や卒業までの日数が、通常プランとは異なってきます。
あとから後悔しないように、あらかじめよく確認してから申し込むようにしましょう。
1.卒業までの期間が長くなり、延長料金が発生することも
プラン通りなら約 2 週間で卒業できるところに、一時帰宅を挟み込むので、最低でもその日数分だけ卒業するのが遅くなります。
そうなると、延長保証に入っていたとしても、一時帰宅する日数分で保証期間を消化してしまうため、実際に延長教習や延泊になったときに、追加料金が発生する場合があるので注意が必要です。
2.交通費が必要になる場合も
合宿免許が実施される教習所までの往復交通費を、教習所が負担してくれるプランが増えています。
しかし、一時帰宅するとなれば、交通費が 2 往復分も必要になるので、さすがに教習所が負担してくれるとは限りません。
もし、費用に余裕がなく、一時帰宅することで、さらなる負担が増えるようであれば、一時帰宅という選択肢には、再検討の余地があるかもしれませんね。
3.早めに計画を立てて、バイト先に相談してみよう!
今回は、多くの先輩たちも悩んだ「合宿免許とアルバイトの両立させる方法」とその注意点についてご紹介してきました。
アルバイト先に迷惑をかけないようにするためにも、早めに免許合宿に参加する計画を立てて、シフト調整の相談をすることが大前提になります。
そして、休みが取れる場合には、念のために延長教習や延泊のことも考えて、余裕のある日程を組むようにしましょう。
また、どうしても休みが取れないという場合は、一時帰宅プランを検討するのもよいでしょう。
ただし、通常の合宿免許プランよりも卒業までの日数が長くなり、かえって費用が高くついてしまうこともあるので、よく確認するようにしてください。
バイト先との円満な関係を保つことも大切ですが、これから社会人として羽ばたいていくには、運転免許を取ることも、とても重要なことです。
日々の忙しさに流されずに、早めに計画を立てて、前もってアルバイト先に相談しておくと円滑に話が進むはずです。
アルバイト先の繁忙期を避けたり、バイト人員が豊富な時期に合わせたりすれば、案外スムーズに休めるかもしれません。
案ずるより産むが易し、です。
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