食事付き?食事なし?合宿免許の食事プランとメリット&デメリットを解説!

食事付き?食事なし?合宿免許の食事プランとメリット&デメリットを解説!

約2 週間に渡って、教習所近くの宿舎に泊まり込む合宿免許。
合宿期間中は、自宅から遠く離れた慣れない環境で生活することになります。
たとえ短期間とはいえ、約2 週間もあるので、合宿先の教習所を選ぶ際には、場所や費用、宿舎の設備だけでなく、食事についてもよく考えて選ぶ必要があります。
これから教習所やプラン選びをする方も、「食事はどうしようかな?」「グルメ優先!」「食費を削って少しでも安くしたい」など、食事に対して様々な要望があることでしょう。

そこで今回は、「食事付きプラン」と「食事なしプラン」の特徴や、それぞれのメリットとデメリットについて比較し、プラン選びの際の注意点についても詳しく解説します。
ぜひ最後まで読んで、プラン選びの参考にしてください。


目次

  1. 合宿免許の食事プラン
  2. 食事付き?食事なし?プランの選び方と注意
  3. まとめ

1. 合宿免許の食事プラン

合宿免許の食事プラン

合宿免許の食事プランは、大きく分けて「食事付き」と「食事なし」のプランに分けられます。
ここでは、「食事付き」と「食事なし」それぞれの特徴とメリット&デメリットを見ていきましょう。

1-1. 「食事付きプラン」のメリット&デメリット
「食事付きプラン」のメリット&デメリット

食事付きプランは、教習所や宿舎の食堂・レストランで食事を用意してもらえるプランです。
プラン料金には、食事代が含まれるので、「食事なしプラン」と比べて高く設定されています。
「合宿免許といえば、これ!」という御馴染みのプランで、教習所側でもメニューや食事形式、地元食材の活用など、様々な形で教習生のニーズに応えるべく進化し続けています。

「食事付きプラン」のメリットとは

  • 毎日、毎食、何も用意する必要がなく、食べに行くだけでいい。
  • 毎日栄養バランスのよい食事を規則正しく食べることができる。
  • 食事に力を入れている教習所が多く、メニュー・食事形式など選択肢が豊富。
  • 教習所によって、定食・日替わり弁当、バイキングなど、様々な形式がある。
  • 食事に時間をかけなくていいから、自由時間を有効に使える。

食事付きプランのメリットは、すでに一人暮らしの経験がある人には、共感していただけるのではないでしょうか。
3 食付きのプランなら、毎日、毎食のメニューを考え、材料を買いに行き、作る必要がありません。
時間になれば、ただ食堂に食べに行けばいいだけです。
合宿期間中は、慣れない運転にヘトヘトに疲れてしまうこともあるはず。
そんなときでも、宿舎に戻って食堂に行けば、すぐに食事が用意されるので、何と言っても楽です。
食事内容も、きちんと栄養バランスが計算されており、毎日異なるメニューが提供されます。
食事のボリュームが心配な人や、少し好き嫌いがあるくらいなら、バイキング形式の食事が提供されるプランを選べば、自分の好きなように調整することができて便利です。

「食事付きプラン」のデメリットとは

  • 食事の時間帯が決められている。
  • 好きな時に好きな物を食べられない。
  • 自分の好みの味つけではない。

食事付きプランのデメリットといえば、自分の好きなときに、好きな物を食べられないということに尽きます。
教習所が用意する食堂・レストランでは、ある食事が可能な時間帯が定められています。
そのため、「ちょっと今、まだ食べたくないんだけど」というときには、どうしてもデメリットだと感じられるでしょう。
とはいえ、、教習期間中は、朝から夜までしっかり教習予定が入っているので、教習に合わせた規則正しい生活をするには、ちょうどいい時間帯になっているはずです。
また、好きな物を食べられないという点では、好き嫌いの多い方や食物アレルギーの方には、大きなデメリットになります。
ただし、教習所によっては、複数の食堂や店舗をもっていて、教習生ならどこでも使用できるというところもありますので、その時々のメニューに応じて上手に使い分ければ、問題なく対応できるかもしれません。

1-2. 「食事なしプラン」のメリット&デメリット
「食事なしプラン」のメリット&デメリット

食事なしプランとは、その名の通り、食事が付かないプランで、プラン料金に食事代が含まれないため、「食事付きプラン」よりもかなり安くなっています。
これまで合宿免許の定番となっていた「食事付きプラン」ですが、近年、食事代を節約して全体費用を抑えたい方や、近隣にあるレストランやコンビニで食事を調達したい方、あるいは自炊をしたいというニーズに応える形で、「食事なしプラン」が一定の人気を集めています。

「食事なしプラン」のメリットとは

  • 好きな時に、好きな物を食べられる。
  • やり方次第では、食費を抑えることができる。
  • 好き嫌いの多い方にピッタリ。
  • 食物アレルギーの方に適している。

食事なしプランのメリットは、何と言っても自分の好きな時に、好きな物を食べられるというところ。
教習所が用意している食堂・レストランなどではなく、近隣のコンビニや飲食店を利用したり、スーパーで食材を購入して来て、自室で自炊したりと自由です。
また、食物アレルギーの方で、食事内容を管理されている方にも適しています。
食費を節約したい方からも人気がありますが、実際に節約できるかどうかは、日々のやり方次第になります。

「食事なしプラン」のデメリットとは

  • 疲れているとき、時間のないときには、とても面倒。
  • 毎回の食事を考えなければならない。
  • 栄養バランスが偏りがちになる。
  • 食費を節約するつもりが、やり方を間違えれば、かえって高くつくことになる。

合宿免許では、短期間とはいえ、自宅を離れて不慣れな環境で、はじめての運転教習を受けます。
はじめての運転は、思いのほか疲れてしまうことも多く、また、学科試験前には自分で勉強しなければならず、時間に追われることになります。
そんなときには、外食や自炊がとても面倒になります。
また、毎日毎回の食事がファストフードや外食ばかりでは、体調を崩しやすくなるのが容易に想像できます。
そして、費用を抑えたい方にも注意が必要で、せっかく食費を節約しようとしても、ファストフードや外食ばかりでは、かえって費用が高くついてしまいます。
自炊でもメニュー選びや食材選びなど、やりくりを工夫しなければ同様です。
合宿免許を利用して、コスパとタイパを求めるはずが、まったくの逆効果になってしまう可能性があることも、よく理解しておかなければなりません。

2. 食事付き?食事なし?プランの選び方と注意点

食事付き?食事なし?プランの選び方と注意点

ここまでは、「食事付きプラン」と「食事なしプラン」それぞれの特徴とメリット&デメリットについて見てきました。
次は、「食事付きプラン」と「食事なしプラン」の選び方と注意点について解説していきます。

2-1. 「食事付きプラン」を選ぶ場合

豊富なプラン内容をチェック

食事付きプランといえば、「3食付き」が一般的ですが、最近では、ほかにも「昼と夜の2食付き」や「昼食のみの1食付き」など、とても便利なプランが用意されている教習所もあります。
また、食事形式においても、弁当タイプや定食タイプ、バイキングなど、教習所やプラン内容、宿泊施設によっても提供される内容が異なっています。
さらに、複数の食堂・レストランをもつ教習所では、教習生が利用したい店舗を自由に選べるようになっています。
教習所側でも、教習生のみなさんのニーズに可能なかぎり応えようとしているのがよく分かりますね。

合宿免許を実施している教習所のほとんどは、地方都市にあり、観光やグルメをセールスポイントにしているケースが多く見られます。
当サイトの各教習所のプラン紹介ページでも、地元特産物や○○牛、焼き立てパンや人気スイーツ、専属シェフが自慢のレストラン等々、ありとあらゆるポイントから食事がアピールされていますので、楽しみながらじっくり読み比べてみましょう。

2-2. 「食事なしプラン」を選ぶ場合

周辺情報は必ず確認を!

食事なしプランを選ぶ場合には、宿舎周辺にどんな飲食店やコンビニ、スーパーなどがあるのかを必ず確認しなければなりません。
そして、宿舎から外部の飲食店やコンビニ、スーパーまでの距離も大変重要。
なぜなら、合宿免許の教習所は、地方の自然豊かな場所にあることが多く、いざ現地に行ってから、利用したい飲食店や店舗がなかった場合、たちまち大ピンチになってしまうからです。
もし宿舎周辺に利用したいようなお店がなければ、毎日バスや電車などを利用して店舗のあるところまで出向いていくことになってしまいます。
当サイトの各教習所の紹介ページには、それぞれ「周辺情報」が掲載されていますので、必ずチェックするようにしましょう。

自炊経験の少ない人や安さだけで選ぶ人は要注意

普段の生活で自炊することに慣れていない人が「食事なしプラン」を選ぶことはお勧めできません。
また、プラン料金の安さだけで選ぶ場合も同様です。
普段自炊し慣れていない人が、毎日毎回の食事を作るのは、なかなか大変なことです。
はじめての運転教習を毎日受けながら、疲労困憊の日もあれば、学科試験の準備をしなければならない日もあり、決して時間も体力も余裕がある生活だとはいえません。
そんな中で、メニューを考え、材料を買い出しに行き、料理を作るという作業を、毎日約2週間続けるのは簡単ではありません。
そして、食費の節約目的の場合においても、自炊の材料や外食の費用を、「食事付きプラン」の食事代を下回るようにやりくりするのも慣れや工夫が必要で、決して容易なこととはいえません。
安くて便利な「食事なしプラン」ではありますが、自分に適しているかどうかをよく考えて選ぶようにしましょう。
せっかく合宿免許の費用を抑えるために「食事なしプラン」にしたのに、かえって食費がかさんでしまった!なんてことにならないようにしましょう。


3.まとめ

合宿免許の食事プランのメリット・デメリットを解説!

今回は、「食事付きプラン」と「食事なしプラン」の特徴や、それぞれのメリットとデメリットを説明し、プラン選びの際の注意点についても詳しく解説してきました。
合宿免許の食事は、長らく教習生にとって醍醐味であり、教習所としても個性の見せどころでした。
地元食材をふんだんに使った料理や専属シェフがいるレストラン、好きな物を好きな量だけ食べられるバイキング形式など、あらゆる工夫と努力で進化してきました。
それが近年、教習生のニーズが多様化してきたことによって生まれたのが「食事なしプラン」。
「食事なしプラン」は、常に一定の人気を博していますが、約2週間という長さと忙しい教習生活のことを考えると、やはり向き不向きがあると言わざるを得ないところがあります。
あくまでも「運転免許を取得すること」「合宿免許を卒業すること」が目標であり、ただただ「合宿生活すること」が目標にならないように、よく考えてプラン選びをしてくださいね。

合宿免許の計画や準備を進める中で、わからないことやお困りごとがあった際には、
わたしたち『合宿免許ドリーム』までお気軽にご相談ください。
『合宿免許ドリーム』は、合宿免許の老舗サイトとして、
全国各地の教習所と厚い信頼関係を築いており、
豊富な経験とリアルな情報をもとに、あなたの合宿免許を最後までサポートいたします。

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