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【合宿免許の料金内訳】 プラン料金には何が含まれてるの?
通学免許より格安に短期間で免許を取得できる合宿免許。
格安とはいえ、合宿免許にかかる費用全体については不明な点も多いのではないでしょうか?
この記事では、合宿プラン料金に含まれている内容と、含まれていない内容について解説し、
合宿免許にかかる費用全体について把握していただけるようにご説明しています。
「えっ!プラン料金以外にも費用が必要なの?」
「それって、何? どんなとき?」
「一体いくら用意すればいいの?」
そのような疑問にもお答えします。
そして、さらにお得になる合宿プランの選び方についてもご紹介します。
この記事を読むことで、合宿免許への出発から帰宅するまでに必要な費用の全体像を把握できます。
さらには、要注意ポイントを押さえることで、より賢くお得な合宿プラン選びができるようになります。
それでは、一緒に見ていきましょう!
目次
1.【合宿免許の料金内訳】 ~プランに含まれるもの~
合宿プランの費用体系は、パック料金制になっていて、とても格安です。
ただ、パックになっているため、どのような内容が含まれているのかを知らずにプラン選びをすると、思わぬ損をしてしまいかねません。
パックの内訳をきちんと把握した上で、プラン選びをすることをおススメします。
さっそく合宿プランに含まれる内容を見ていきましょう。
合宿プランには、①教習に関するもの と ②合宿滞在に関するもの の2つから構成されています。
①教習に関するもの
入学金・学科教習費・技能教習費・教材費・適性検査料・技能検定料・卒業検定料・卒業証明書代・傷害保険料など
これらはすべて「教習を受けるために必要な費用」です。
教習に関する料金は、基本的には定額制のパックで、もし延長教習になった場合でも、追加費用が発生しないように「延長保証制度」を設定している教習所がほとんどです。(※各教習所によって規定あり)
また、そのほかにも2週間以上にわたって合宿滞在するため、期間中の傷害保険料が含まれています。
万が一、教習中に事故を起こしてしまったり、宿舎でケガを負ってしまったり、自分が加害者にも被害者にもなり得ます。そのような場合に備えて補償を受けられる保険です。
大体1ヶ月程度の期間を対象とする保険が多いため、もし延長教習になった場合でも、安心して教習を受け続けられます。
2週間以上も自宅を離れて、不慣れな合宿生活をするわけですから、このような保険があれば、安心して教習に集中することができることでしょう。
②合宿滞在に関するもの
宿泊費・食事代など
実際の教習以外の「宿泊滞在するために必要な費用」です。
昼食だけが付く「自炊プラン」以外は、通常、宿泊費と一日3食の食事代がパック料金に含まれています。
また、各教習所によって設定が異なりますが、延長教習になった場合でも、「技能教習は○○時間・延泊は○泊までは追加料金なし」、あるいは「卒業まで一切の追加費用なし!」というありがたい保証制度が用意されています。
それらの保証内であれば、最初のパック料金以外の費用は一切必要ありません。
ただし、自己都合の教習キャンセル(寝坊やスケジュール間違いによる欠席)の場合には、別途費用がかかるので注意が必要です。
③オフタイムを充実させるサービスや入校特典も!
ここまでご説明してきておわかりのように、合宿プランは、教習に関する費用はもちろん、宿泊費&食事代や保険料までもが含まれた大変お得な格安パックなのです。
そして、さらに各教習所が工夫を凝らした、企業努力の証ともいえる「サービス&特典」も含まれています。
合宿免許に参加される目的が免許の取得ではあることは当然ですが、だからといって、朝から晩まで一日中教習を受けているわけではありません。
合宿滞在中は、自由時間やオフタイムも十分にあり、教習生を退屈させないように様々なイベントが開催されています。それにビリヤード台や卓球、ゲームコーナーなどもあり、ほかの教習生たちと交流し、リフレッシュするのに最適な共有スペースも設けられています。
また、入校特典として、ご当地ならではの名産物のプレゼントもあるなど、楽しく美味しいサービスもすべてパック料金に含まれているのです。
慣れない生活環境でも、合宿免許を楽しめるように創意工夫されたサービスが施されています。
2.【入校後に費用発生する場合】 ~プランに含まれないもの~
諸手続きに必要な経費、あるいは各条件によって費用発生する可能性があるものです。
いずれも入校申込時に必ずご案内があります。
①教習キャンセル料
寝坊やスケジュール間違いなどによる自己都合の教習キャンセル(欠席)の場合には、別途費用がかかる場合があるので注意が必要です。
※各教習所の規定に依ります。
②「延長保証」を超えた場合の追加料金
合宿プランには、あらかじめ入校から卒業まで追加料金が一切発生しない「延長保証制度」があるものの、各教習所が定める保証内容を超えてしまった場合には、追加料金が発生することがあります。
学科および技能教習、各種検定料、宿泊費・食事代などがその対象になります。
※各教習所の規定に依ります。
③その他諸経費
一部の教習所では、下記のような諸経費が、別途、必要になる場合があります。
これらについては、事前に必ずご案内するようにしています。
a.仮免許学科試験受験手数料 + 仮免許証交付手数料
入校後、普通 AT 車で7日目、普通 MT 車で9日目に受けることになる仮免許学科試験に関する費用。
・仮免許試験受験手数料(1,700 円)
・仮免許証交付手数料(1,150 円)
※学科試験で不合格になって再受験する場合、再受験手数料が、その都度必要です。
b.高速教習費・効果測定料など
高速教習で実際の高速道路を利用する場合の利用料金や、効果測定のための料金が、別途、発生することもあります。
※各教習所の規定に依ります。
④お小遣い・滞在中にかかる生活費
2週間以上にわたる合宿滞在中には、オフタイムもたっぷりとあり、教習所や宿舎以外の場所に出かけて、観光や娯楽を楽しむ機会もあるかもしれません。
普段の生活と変わらず、近隣のコンビニでおやつを買うこともあるでしょうから、そのようなお小遣い程度の出費は、計算に入れておくとよいとでしょう。
3.【合宿プランの見極め方】 ~交通費をチェックして賢く選ぶ!~
さて、ここまで合宿プランに含まれるもの、含まれないものを一緒に見てきましたが、
ここでは、知って得するプラン選びのコツをご紹介します。
①合宿プラン料金が格安でも、往復の交通費を確認しよう
「延長保証」を超えた場合に発生する追加料金とともに注意が必要なのが、各教習所がそれぞれに設定している「往復の交通費」です。
自宅から現地教習所までの往復の交通費について、教習所が負担してくれるというものです。
ただし、この支給について設定しているのが各教習所であるため、それぞれにバラつきがあり、あらかじめ支給内容を確認する必要があります。
たとえば、合宿プラン料金そのものがいくら格安だったとしても、教習所の交通費の負担程度が少なかったとしたら、いかがでしょうか?
現地教習所まで新幹線や飛行機、高速バスを使わなければならない場合、往復の交通費は大きな出費になってきます。
これが合宿プラン料金そのものだけではなく、「往復の交通費」もチェックしなければならない理由です。
②交通費の支給は2パターン
交通費の支給については、各教習所が独自に設定しています。
現在の傾向としては、①全額支給 と ②上限付き支給 の2つのパターンが見受けられます。
①全額支給については、特に問題はありませんが、②上限付き支給については、上限を超える費用が、当然実費になってしまいます。
また、いずれも各教習所が定めたルートや区間を対象としたものになるため、その点にも注意が必要です。
交通費については、各教習所によって規定が異なるため、事前によく確認し、行き違いがないようにしておくことをおススメします。
【合宿免許の料金内訳】 ~まとめ~
さて、いかがでしたか?
合宿免許の料金プランに含まれるもの、含まれないもの。
そして、さらにお得になる要チェックポイント「交通費の支給」についてご紹介してきました。
これで合宿免許にかかる費用の全体像が見えてきたのではないでしょうか。
基本的には、合宿プラン料金内で収まるようになっていますので、あらためて合宿免許の安さ、お得さを感じることとなったのではないでしょうか?
交通費については、シーズン要素を問わずにお得になる項目なので、ぜひチェックするようにしてください!
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