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合宿免許に住民票は必要?スムーズな入校手続きと注意点を徹底解説!

合宿免許の入校手続きで、絶対に忘れてはいけない必要書類をご存じですか?
合宿免許の入校時には、住民票が必須書類になっています。
普段の生活では、恐らくあまり必要がないかもしれませんが、合宿免許では、入校手続きの際に、住民票がなければ、免許合宿に参加することができません。
今回は、なぜ合宿免許に住民票が必要なのか? また、合宿免許にはどんな内容の住民票が必要なのかについて、取得方法や注意点とともスムーズに入校手続きができるように詳しく解説していきます。
目次
- 1. 合宿免許で住民票が必要な理由
- 2. 合宿免許で必要な住民票とは?
- 3. 住民票を取得する方法
- 4.合宿免許の出会いは、教習所選びからはじまる!
- 5.準備はOK?住民票を忘れると合宿免許に参加できない!
1.合宿免許で住民票が必要な理由

合宿免許では、教習所に入校する際に、本人確認書類として住民票の提出が義務付けられています。
なぜ合宿免許で住民票が必要なのか、その理由を解説していきます。
◎必要な理由1|本人確認のため
本人に成りすまして別の人物が参加する、いわゆる「替え玉」を防ぐなど、不正防止のための本人確認に使用します。
わが国の運転免許証は、運転免許資格を証明するだけでなく、身分証明書として高い公証力をもつため、厳正に取り扱われています。
◎必要な理由2|教習原簿を作成するため
入校時に、住民票の記載内容をもとに公安委員会管理番号を発行し、教習原簿を作成するために使用します。
教習原簿とは、個々の教習生の教習進度を記録するための大切な書類で、公安文書です。
◎必要な理由3|仮免許証交付に必要
仮免(仮運転免許)を取得申請する際に、住民票に基づいて住所および本籍地を証明する必要があります。
また、本試験後の運転免許証発行の際にも、住民票の提出が義務付けられています。
【注意!】 住民票を忘れたらどうなるの?
住民票は運転免許教習を受けるための必須書類です。
合宿免許の入校当日に、住民票を忘れてしまった場合は、原則として入校することが認められません。
それほど住民票が重要な書類として取り扱われていることを忘れないでください。
『住民票を忘れた場合、自分で取りに行かなければいけないの?』
住民票を忘れた場合、その日の入校は出来なくなります。
自分で住民票を取りに行くか、家族に連絡をして速達で郵送してもらうなどするしかありません。
教習所によって異なりますが、住民票が提出されるまで猶予期間を設けて待ってくれるなど対応は様々です。
2.合宿免許で必要な住民票とは?

住民票を取得する際には、記載内容と発行日に注意する必要があります。
ここでは、合宿免許には、どんな記載内容の住民票が必要なのかを解説します。
合宿免許で必要とされる住民票は、次の3つの条件を必ず満たすようにしてください。
条件をすべて満たしていなければ、教習所に受理されないので、十分に気をつけてください。
◎条件1|本籍地が記載されているもの
現住所だけではなく、必ず本籍地が記載されている住民票が必要です。
外国籍の方は、国籍の記載が必要です。
◎条件2|マイナンバー(個人番号)が記載されていないもの
合宿免許では、マイナンバー(個人番号)や住民票コードの記載がないものが必要です。
教習所によっては、マイナンバーや住民票コードが記載されていると、受理されない場合があるので要注意です。
◎条件3|発行から 3 ヶ月以内のもの
発行されてから 3 ヶ月以内の住民票を提出しましょう。
もし以前に取得していた住民票がある場合でも、発行日から 3 ヶ月以上経過したものは認められません。
合宿免許で必要な住民票は、「本籍地が記載されているもの」で、「マイナンバー(個人番号)や住民票コードが記載されていないもの」、そして、発行から 3 ヶ月以内ものが有効とされています。
ちなみに、世帯主の氏名や続柄の記載は必要ありませんが、記載されていても問題ありません。
【注意!】 コピーは不可!
ここまで「住民票」と呼んできましたが、実際に交付される住民票は「住民票の写し」になります。
合宿免許の教習所に提出する住民票は、交付された「住民票の写し」そのものでなければいけません。
交付されたものをコピーしたものは認められません。
仮にコピー機で印刷したとしても、「COPY」という文字が写し出されます。
3.住民票を取得する方法

合宿免許で必要な住民票の次は、住民票を取得する方法について解説します。
住民票は、現住所を登録している市区町村役場に申請し、取得することができます。
次の4つの方法が代表的な取得方法です。
◎取得方法1|市区町村役場の窓口で直接取得する
現住所を登録している役所窓口で直接申請するのが、最もオーソドックスな取得方法です。
また、このような役所窓口以外にも、サービスセンターなどの名称で公的証明書を発行する窓口機関が設置されているケースもあります。
役所窓口では、住民票を取得する本人の本人確認書類(パスポート、健康保険証、顔写真入りのマイナンバーカード、すでに保有している運転免許証など)と発行手数料が必要になります。
本人以外が代理で取得しに行く場合は、同一世帯の家族、あるいは代理人による請求が可能です。
その場合、取得する本人の本人確認書類に加えて、代理人への委任状と代理人の本人確認書類を持参する必要です。
◎取得方法2|郵送請求サービスを利用する
郵便請求サービスで役所に取得申請をして、住民票を郵送してもらうという方法です。
所定の住民票交付申請書に必要事項を記載して、本人確認書類のコピーと手数料、必要な切手を貼った返送用封筒を同封して役所に郵送します。ご家族など代理人が請求することも可能。
ただし、各市区町村によって必要書類や発行手数料が異なりますので、詳しくは各市区町村役場のホームページを参照してください。
また、役所は土・日・祝日や年末年始の業務対応をしないため、実際に住民票が手元に届くまでに、投函してから7~10日程度の日数がかかることを想定しておきましょう。
そのため、入校日間際に申請した場合、間に合わなくなる可能性があります。
なるべく余裕をもって申請するようにしましょう。
◎取得方法3|オンライン申請(電子申請)を利用する
各市区町村役場のホームページにアクセスし、マイナンバーカードを使用して申請し、取得する方法です。
別途、発行手数料や郵送料が必要ですが、クレジットカードなどでオンライン決済することができます。
ただし、各市区町村によって、オンライン申請について対応の可否や必要書類、発行手数料が異なりますので、詳しくは各市区町村役場のホームページで確認してください。
また、役所は土・日・祝日や年末年始の業務対応をしないため、実際に住民票が手元に届くまでに、投函してから一週間程度の日数を想定してください。
入校間際の申請では、間に合わなくなる可能性があるので、なるべく日数に余裕をもって申請するようにしましょう。
◎取得方法4|コンビニ交付サービスを利用する
全国各地にある大手コンビニ各店舗にあるキオスク端末(マルチコピー機)で、マイナンバーカードまたはスマートフォン用電子証明書を用いて取得することができます。
必ず取得する本人のマイナンバーカードまたはスマートフォンを店舗まで持参する必要があります。
コンビニ交付サービスでは、発行手数料のみ必要です。
ただし、各市区町村によって、コンビニ交付サービス対応の可否や発行手数料が異なりますので、詳しくは各市区町村役場のホームページを参照してください。
また、コンビニ交付サービスは、土・日・祝日や年末年始でも関係なく利用することができますが、利用可能時間が毎日午前6時30分~23時までとなっています(システムメンテナンス時を除く)。
4.合宿免許の入校時に必要なものリスト

◎入校時に必要な書類
1.保有免許がない方の場合(はじめて運転免許を取得する方)
運転免許を取得するのが初めての方は、下記の2点が必要になります。
A.本人確認書類
・マイナンバーカード
・健康保険証
・パスポート
B. 住民票
・本籍地が記載されていること。
・マイナンバーが記載されていないこと。
・3ヶ月以内に発行されたもの。
・原本であること(コピーは不可)。
2.保有免許がある方の場合(すでに二輪免許などを保有している方)
すでに何かしらの運転免許を保有している方は、下記の2点が必要になります。
A.運転免許証
・有効期限内のもの。
・健康保険証運転免許証に記載されている住所が、住民票に登録している住所と異なる場合は、事前に変更して統一しておくこと。
・運転免許証を紛失している場合は、事前に必ず再交付を受けておくこと。
・免許合宿中に、有効期限日が来る場合は、事前に必ず更新しておくこと。
B. 住民票
・本籍地が記載されていること
・マイナンバーが記載されていないこと
・3ヶ月以内に発行されたもの
・原本であること(コピーは不可)
◎入校時に必要なモノ
入校時の必要書類への記入にはじまり、学科教習や学科試験など、何かと筆記用具は必要です。
・印鑑(認印)
押印する際に朱肉が必要なタイプ
・筆記用具
入校時の必要書類への記入にはじまり、学科教習や学科試験など、何かと筆記用具は必要です。
・入校手続きの際に記入するためのボールペン。
・ 学科教習や学科試験の際に必要になるシャープペンシル(鉛筆)と消しゴム。
・蛍光マーカーもあると便利!
・ メガネ(コンタクトレンズ)
入校時に入校資格を調べる適性検査で視力検査があります。
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5.準備は OK?住民票を忘れると合宿免許に参加できない!

約2週間もの合宿生活ということで日常生活に必要なモノを準備するのに気を取られがちですが、「住民票」を忘れてしまうと入校そのものが出来なくなってしまいます。
ほかの生活用品はコンビニなどで現地調達できても、住民票はそんなわけにはいきません。
住民票を忘れると、自分で取りに行くか、家族に連絡をして郵送してもらうなどして提出できるまで、合宿免許をスタートすることができません。
場合によっては、入校できずに帰宅することにもなり兼ねません。
それだけ合宿免許では住民票が重要なのです。
住民票の記載内容や発行日にも十分に注意して、余裕をもって取得するようにしましょう。
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