「合宿免許×教育訓練給付制度」短期間でお得に運転免許を取得!完全ガイド

2025.04.28

2025.04.30

「合宿免許×教育訓練給付制度」短期間でお得に運転免許を取得!完全ガイド

「短期間で手っ取り早く運転免許がほしい。できれば費用も抑えたい。」
こんな欲ばりな願いを叶えたくありませんか?
合宿免許を利用すれば、短期間でお得に運転免許を取得できるのをご存じですか?
今回は、社会人の方に向けて、合宿免許がさらにお得になる耳寄り情報をご紹介。
現在、社会人の方で、在職中の方にはキャリアアップ支援として、離職中の方には再就職支援となる「教育訓練給付制度」と「合宿免許」を利用した免許取得方法。
この「合宿免許×教育訓練給付制度」を上手に活用すれば、短期間で、尚且つもっとお得に運転免許取得が可能になります。

この記事を読めば、社会人の方が、合宿免許をさらにお得にできる「教育訓練給付制度」の活用方法について理解することができます。
最後まで読んで、ぜひ参考にしてください。

1.合宿免許が選ばれる理由

合宿免許が選ばれる理由

「お金も時間もなるべくかけたくない」
そんな時間もお金も厳しい社会人の方にオススメなのが「合宿免許×教育訓練給付制度」を利用する方法。
一体どんなメリットがあるのでしょうか?
まずは合宿免許のメリットから解説していきます。

◎選ばれる理由1| 短期間で効率よく取得できる=タイパ◎

24 時間忙しい社会人にとって、まとまった時間が取れないのは、いつも悩みの種。
そんな多忙な毎日の中で、数ヶ月にわたって教習所に通い続ける生活は、まさに地獄の日々です。
しかし、合宿免許なら、約 2 週間程度で一気に運転免許が取得できます。

  • 最短 2 週間程度で運転免許を取得できる。
  • 短期集中で教習を受けることで運転技術と知識が効率よく身に付く。
  • 効率的なスケジュールが組まれているから、安心して教習に集中するだけでよい。

◎選ばれる理由2| 費用を抑えて賢く免許取得=コスパ◎

じつは合宿免許は、通学教習に比べて費用が抑えられるケースがほとんどです。

  • プラン料金に宿泊費と食費が含まれているから割安
  • ほとんどのプランで延長教習になっても追加費用がかからない保証制度が設けられている。
  • 現地教習所までの往復交通費の一部あるいは全額を教習所が補助してくれる。

◎選ばれる理由3| 全国各地の教習所から自由に選べる

全国各地にある合宿免許の教習所から好きなところを自由に選ぶことができます。

  • 「合宿」と言っても、ビジネスホテルのシングルプランを選べば、プライバシーは完全に保護される。
  • ちょっとした旅行気分で、行ってみたい観光地やレジャースポットから教習所を選ぶのもOK。
  • 自由な時間が結構あるので、勉強に集中するのも、余暇に使うのも本人の自由。

忙しい社会人こそ、コスパとタイパに優れた合宿免許がオススメ!

2.教育訓練給付制度と受給資格とは?

教育訓練給付制度と受給資格とは?

忙しい社会人こそ、タイパとコスパに優れる合宿免許がオススメです。
その優れた効率性を誇る合宿免許に費用をさらにお得にできるのが「教育訓練給付制度」の利用。
ここでは「教育訓練給付制度」について解説していきます。

■教育訓練給付制度とは?

教育訓練給付制度とは、厚生労働省が実施している雇用保険の給付制度で、働く人々の主体的な能力開発やキャリア形成を支援し、雇用の安定と就職の促進を図ることを目的としているものです。
具体的には、仕事で必要な資格を取得するために教育訓練を修了すれば、後から国がその教育訓練にかかった費用の一部を給付してくれるというものです。
今回の「合宿免許×教育訓練給付制度」については、厚労省が指定する合宿免許教習所のプランを受講して免許を取得した場合につき、教習所に支払った費用の一部を、後から国が給付してくれるというものです。
ただし、すべての自動車免許が教育訓練給付の対象になっているのではなく、職業に直接つながる免許に限定されるので、誤解のないようにしましょう。

教育訓練給付制度には、①一般教育訓練給付制度と➁特定教育訓練給付制度があります。

  • ①一般教育訓練給付制度
    雇用の安定および就職の促進を図るために必要な教育訓練を行い、職業につながる資格の取得を目標とした講座を対象としています。
  • ➁特定教育訓練給付制度
    教育訓練の中でも、キャリアアップ効果の高い講座を指定したもので、給付率が引き上げられています。

それぞれⒶ給付内容とⒷ取得する免許種別、そしてお申込み手続きの過程でⒸ受講前のキャリアカウンセリングとⒹ受給資格確認の有無に違いがあります。

■教育訓練給付制度の一般と特定の違いは?

一般教育訓練給付制度」と「特定教育訓練給付制度」のどちらを選ぶべきなのか、分かりにくいかもしれません。
じつは、これは各教習所が厚労省からどちらの制度の指定を受けるのかを自由に選択することができるものなのです。
したがって、同じ種類の運転免許の講座でも、「一般」の指定を受けている教習所もあれば、「特定」の指定を受けている教習所もあります。

■どんな種類の運転免許が対象になるの?

すべての自動車免許が教育訓練給付の対象になっているわけではありません。
あくまで真に職業に役立つものとして明確であるものに限られます。
そのため、普通自動車第一種免許(一般に「運転免許」と言われているもの)は、18 歳になれば、高校生でも取得できる程度の基礎的な運転免許で、プライベートで利用されることが多いことから、「職業との関連が必ずしも明確ではない」とされ、教育訓練給付制度の対象外となっています。
ただし、普通自動車第二種免許は、タクシードライバーという職業に直結するため、指定の対象となっています。

注意!

  • 普通自動車第一種免許: 教育訓練給付制度の対象外
  • 普通自動車第二種免許: 教育訓練給付制度の対象

教育訓練給付制度
対象となる主な運転免許/操作資格

運転免許
  • 普通自動車第二種免許
  • 中型自動車第一種 / 第二種免許
  • 大型自動車第一種 / 第二種免許
  • 大型特殊自動車免許
  • 準中型自動車免許
  • けん引免許
技能資格
  • フォークリフト運転技能講習
  • 小型移動式クレーン技能講習
  • 床上操作式クレーン技能講習
  • 玉掛技能講習
  • 高所作業車運転技能講習
  • 車両系建設機械運転技能講習

■どれくらい給付されるの?

教育訓練給付制度の対象となるのは「入学金」+「受講料」で、この合計金額に対して次のように給付されます。

【給付額の計算方法】
一般教育訓練給付制度では、「入学金+受講料」の 20%(上限 10 万円)。
特定教育訓練給付制度では、「入学金+受講料」の 40%(上限 20 万円)。

合宿免許にはその他、教習所までの往復交通費、宿泊・食費、検定代、仮免申請代、写真代が別途かかりますが、これらは支給の対象外です。

■教育訓練給付制度の受給資格は?

教育訓練給付制度の受給資格については、現在の就業状況や雇用保険への加入状況、これまでの同給付金の受給履歴などによって異なります。

A. 在職中の方

◆教育訓練給付制度を利用するのがはじめての場合
  • 合宿免許の入校日時点で、雇用保険に 1 年以上加入していること。
◆教育訓練給付制度を利用するのが 2 回目以上になる場合
  • 合宿免許の入校日時点で、雇用保険に3年以上加入していること。
  • 前回の利用時から 3 年以上経過していること

B. 無職の方

◆教育訓練給付制度を利用するのがはじめての場合
  • 合宿免許の入校日時点で、離職してから 1 年以内であること。
  • 前職での雇用保険に1年以上加入していた。
◆教育訓練給付制度を利用するのが 2 回目以上になる場合
  • 合宿免許の入校日時点で、離職した日から3年以内であること。
  • 前回の利用後に雇用保険に 3 年以上加入していた。
  • 前回の利用時から 3 年以上経過していること。

C. 受給条件に当てはまるか分からない場合 ⇒ハローワークで照会

ご自身に受給資格があるのかどうかが分からない場合には、ハローワーク(公共職業安定所)で事前に照会することができます。
「教育訓練給付金支給要件照会票」に必要事項をご記入し、ハローワークに提出してください。
※「教育訓練給付金支給要件照会票」はハローワークの窓口あるいは Web サイトで入手することができます。
※提出方法は、本人持参(代理人による提出可)や郵送、電子申請が可能。(電話での照会は不可)。

ちなみに、ご自身が受講しようとする教習所のプランが、厚生労働省から制度の指定対象になっているかどうかを確認する場合も同様にハローワークで照会することができます。

3.申込み手続きの流れ

申込み手続きの流れ

受給資格の照会から給付金の受取りまでの流れを見ていきましょう。

STEP1|ハローワークで受給資格を照会する

「教育訓練給付金支給要件照会票」に必要事項を記入の上、ハローワークに提出。
・「教育訓練給付金支給要件照会票」はハローワークの窓口あるいは Web サイトで入手することができます。
・提出方法は、本人持参(代理人による提出可)や郵送、電子申請が可能。(電話での照会は不可)。

必要種類

  • 雇用保険被保険者証
  • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証、住民票の写し等)
  • 印鑑

STEP2|ハローワークから受給資格について回答書を受け取る

ハローワークから「教育訓練給付金支給要件回答書」が郵送など通知されます。
この回答書によって受給資格の有無を確認します。

一般教育訓練給付制度を利用する場合は下記の赤枠内の STEP3~4は不要。
特定教育訓練給付制度を利用する場合のみ STEP3~4が必須になります。

STEP3|訓練前キャリアコンサルティングを受講する

ハローワークで「訓練前キャリアコンサルティング」を受講(ハローワークで予約・受講/無料)。

STEP4|「教育訓練給付金 受給資格確認通知書」を取得する

ハローワークで「教育訓練給付金(特定一般教育訓練)受講資格確認通知書」を取得する。

POINT!

一般教育訓練給付制度の給付率は 20%で、ハローワークで事前手続きをする
必要はありません。 教習所の卒業後(修了後)に支給申請をするだけで OK!
これに対して、特定一般教育訓練給付制度の給付率は 40%で、
入校日の 14 日前までにハローワークで「訓練前キャリアコンサルティング」を受講し、
受給資格確認の手続きを行わなければいけません。
STEP3~4を経なければ、給付金は支給されません。

STEP5|教習所に受講料を全額支払う

希望するプラン(取得したい免許種別)申込み予約をして、全額料金を支払います。

STEP6|合宿免許に入校する

合宿免許の教習所に必要書類を持参して入校する。

  • ①ハローワークから通知された「教育訓練給付金支給要件回答書(回答書)」
  • ➁本人確認書類(運転免許証または住民票の写し)
  • ➂印鑑を持参して教習所に入校します。

STEP7|合宿免許の卒業時に証明書と領収書を受け取る

合宿免許を卒業した後、教習所から①「教育訓練終了証明書」と➁「領収書」を受け取ります。

STEP8|ハローワークで給付金の受給申請をする

合宿免許の卒業日から 1 ヶ月以内に、ご自身の現住所を管轄するハローワークで「給付金の受給申請」を行います。

必要書類

教習所から受け取った書類

  • ①教育訓練給付金支給申請書
  • ➁教育訓練修了証明書
  • ➂領収書

上記に加えて確認書類

  • ➃本人・住所確認書類(運転免許証、住民票の写し、雇用保険受給資格者証、印鑑証明のいずれか))
  • ⑤雇用保険被保険者証

STEP9|給付金が支給されます!

4.時間もお金も厳しい社会人にオススメ!

時間もお金も厳しい社会人にオススメ!

今すぐ運転免許が必要な方には、手続きが少し面倒に思えるかもしれませんが、計画的にキャリアアップをしていきたい場合には、とてもありがたい支援制度です。
特にプロドライバーや建設業で活躍したい方にオススメです!

混雑具合や予算感、予約のタイミングなど、当サイトの「お役立ち情報」で詳しく解説しているので、ぜひ併せて読んでみてください。

合宿免許の計画や準備を進める中で、わからないことや困りごとがあった際には、
わたしたち『合宿免許ドリーム』までお気軽にご相談ください。
『合宿免許ドリーム』は、合宿免許の老舗サイトとして、全国各地の教習所と厚い信頼関係を築いています。
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